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2月のJJUGナイトセミナーは、「可観測性(Observability)」をテーマに、最新の技術動向と実践手法を深掘りします。
Javaアプリケーションを本番環境で安定稼働させるために、システムの「健康状態」を把握することは不可欠です。近年では特定の監視ツールに依存しない標準化が進み、OpenTelemetryがベンダー非依存な可観測性基盤としてデファクトスタンダードとなりつつあります。
今回は、この「OpenTelemetry」と、それを強力にサポートする最新の「Spring Boot 4.0」に焦点を当てます。
APM(Application Performance Management)の視点から紐解くトレースの活用術(N+1問題や外部API分析)から、OTLPやOpenTelemetry Collectorを用いた「実装と監視を分離する」アーキテクチャ設計まで。
「とりあえず動いている」状態から、システムの内部状態を的確に把握し、自律的に改善へと繋げるための勘所を、Javaエンジニアの視点で一緒に考えてみましょう。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 19:00~19:05 | オープニング |
| 19:05~19:55 | APMの世界から見るOpenTelemetryのTraceの世界 |
| 19:55~20:05 | 休憩 |
| 20:05~20:55 | Spring Boot 4.0で実装と監視を分離する — OpenTelemetryとOTLPによる可観測性設計と実装 |
| 20:55~21:00 | クロージング |
APM(Application Performance Management)は、アプリケーションのパフォーマンスを監視し、問題を特定するためのツールやプロセスの総称です。
OpenTelemetryのTraceを活用することで、APMの世界から見ると、アプリケーションのパフォーマンスをより詳細に分析することができます。
そこで今回は、OpenTelemetryのTraceを活用して、N+1問題や外部APIの呼び出しなどのよくあるパフォーマンスの問題を特定する方法について解説します。
曽根 壮大 (@soudai1025)
Have Fun Tech LLC / 株式会社リンケージ
世の中には様々な監視プラットフォームが存在し、それぞれのプロトコルやSDKに合わせてアプリケーションの実装を調整する必要がある状況が長年続いてきました。しかし近年では標準化が進み、OpenTelemetryがベンダー非依存な可観測性基盤としてデファクトスタンダードとなりつつあります。
本セッションではOpenTelemetryの概要とOTLPおよびOpenTelemetry Collectorを中心とした監視アーキテクチャ設計について解説します。さらに、Spring Boot 4.0で追加されたspring-boot-starter-opentelemetryを用いてログ・メトリクス・トレースを複数のプラットフォームへ送信するための実装方法を紹介します。
このセッションを通じて、アプリケーションと監視基盤を“これでもかと”分離する設計と実装を一緒に考えてみましょう。
谷本 心(@cero_t)
株式会社Everforth / Acroquest Technology株式会社 / Java Champion
Java Users Group in Japan Official site http://www.java-users.jp/
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