7月は「Java O/Rマッパー特集」を開催いたします！

システム開発を行う時、どうやってRDBMSにアクセスするか悩んでいませんか？
代表的な方法はO/Rマッパーを使うことですが、それぞれに長所や短所があってなかなか決定打がありません。

今月のナイトセミナーでは、そんなO/Rマッパーの中から「JPA」「MyBatis」「Doma」「Reladomo」のセッションを行います。いま使っているO/Rマッパーのさらに便利な使い方はないのか、次の開発ではどんなO/Rマッパーを選べばいいのか、あるいはそれぞれどのような思想を持っているのか、そんなヒントを掴みたい方にぜひ参加していただきたいです。

イベントの後に懇親会がございます。ぜひご参加ください

タイムテーブル

時間	内容
19:00-19:05	オープニング
19:05-19:30	「25分でわかるJPA」
19:30-19:55	「MyBatis を利用した Web Application 開発についてのご紹介」
19:55-20:05	休憩
20:05-20:30	「ざっくりわかるDoma」
20:30-20:55	「Reladomo入門」
20:55-21:00	クロージング
21:00-	懇親会

セッション概要

25分でわかるJPA

Java EEでもSpringでも広く使われているORマッパーについて、基礎から解説します。JPAのハマりどころや、採用を検討するときに考慮すべき点などもご紹介します。

スピーカー

多田真敏 (@suke_masa)
株式会社カサレアル

MyBatis を利用した Web Application 開発についてのご紹介

OSS の高度なマッピング処理に対応した永続化フレームワークである MyBatis についてご紹介します。
SQL を直接書けることにより、高負荷なウェブサービスにも対応しやすくなるという点についてを中心にお話できればと思います。
MyBatis では Java DSL 記法での記述、XML での記述、Annotation ベースでのクエリ記述が可能ですが、それぞれの特徴、LINE 社での利用割合など含めて
ご紹介させていただきます。

スピーカー

Tokuhiro Matsuno (@tokuhirom)
LINE Corp.

ざっくりわかるDoma

Domaはシンプルなデータベースアクセスフレームワークです。
Domaで出来ることを一巡りして、Domaの特徴であるドメインクラスとコンパイル時の検証を紹介します。

スピーカー

うらがみ (https://github.com/backpaper0)
関西Javaエンジニアの会

Reladomo入門

2016年9月に公開されたOSS Java ORMフレームワーク、Reladomoを紹介します。Reladomoはエンタープライズグレードのフレームワークで、データの履歴や有効期間を表現できるバイテンポラルデータモデルのサポート、強力に型付けられたクエリー言語、シャーディングのネイティブサポート等、ユニークな機能を持っており、大規模で堅牢なシステムを構築するのに非常に有用なフレームワークです。

スピーカー

伊藤博志 (@itohiro73)
株式会社FOLIO